積水ハウスの基礎とは?我が家の実例を紹介

積水ハウスの基礎とは?我が家の実例を紹介

積水ハウスの基礎とは?我が家の実例を紹介

 

積水ハウスで新築を建てたアスヤマです。

この記事では新築で積水ハウスの注文住宅を建てた私が、

積水ハウスの基礎について、我が家の実例を紹介しながら説明します。

私が積水ハウスの基礎について思うことは以下です。

 

・デザインがお気に入り

・エンブレムを見るたびにココロオドル

・ひび割れが広がらないか不安

 

ポジティブな内容とネガティブな内容がありますが、積水ハウスで新築を検討中で基礎が気になる方に見て頂きたいです。

ここから我が家の積水ハウスの基礎について実例を交えて記載します。

 

 

積水ハウスの基礎は布基礎

積水ハウスの基礎は基本的には布基礎です。

新築を検討中の方はイメージなどで布基礎よりもベタ基礎の方が良いのではないか?と考えるかもしれません。

私も新築を検討中は上記のようなイメージでした。

 

積水ハウスの鉄骨住宅に住んでいますが、新築を検討中の際に鉄骨住宅ならベタ基礎なのかな?などと安易に考えていました。

しかし積水ハウスから提案された基礎は布基礎でした。(積水ハウスの無料地盤調査結果より)

何故鉄骨なのに布基礎なのか?を積水ハウスの営業担当の方、設計士の方に聞いた結果は以下です。

 

・地盤調査の結果、地盤沈下の可能性が低い

・布基礎は立ち上がり部分が高く柱からの荷重を分散できる

・ベタ基礎も可能だがオーバースペック

 

上から説明すると、私が新築を建てようと計画していた土地(両親から頂いた土地)は地盤調査の結果、地盤沈下の可能性が低く地盤沈下による基礎の沈み込みの可能性が低いため、布基礎で家を支える機能を満たせると説明を受けました。

(積水ハウスの地盤調査は契約前に無料で行ってくれます)

 

確かに私が新築を建てようとしていた土地は地盤沈下が起こるような地域ではありません。

布基礎は地盤沈下などに対して弱いので地盤沈下が発生する可能性がある場合は地盤改良などを行うとのことでした。

 

次に布基礎は立ち上がり部分が高いので柱からの荷重を分散できると説明を受けました。

基礎の立ち上がり部分が高いとそれだけ基礎全体に負荷を分散させることが出来ます。

(ベタ基礎で基礎の立ち上がり部を高くしても良いかもなどと少し思いましたが説明にたいして納得しました)

 

希望すれば地盤改良やベタ基礎への変更も出来ると説明を受けました。

それと同時にベタ基礎にする必要やメリットが高くないと説明を受けています。

上記でも説明していますがベタ基礎は地盤沈下の可能性がある場合に適用すると効果的ということ、さらに布基礎で基礎としての機能は十分果たせるがベタ基礎にすることで家のコストが上がってしまうということ。

積水ハウスの鉄骨住宅ではベタ基礎はオーバースペックとのこと。

 

積水ハウスの基礎工事の期間は?

積水ハウスの基礎工事の期間について、我が家の場合は着工から2週間でした。

基礎工事の概略としては下記のような流れで進んでいきました。

 

①設計図通りに土を掘る(掘削工事)

②基礎が載る部分に砕石を入れる

③鉄筋と枠組みを設置

④コンクリートを流し込む

⑤枠組みを外す

⑥基礎全体をシートで覆う

⑦シートを外し数日間様子を見て終了

 

上記を2週間で行いその後1週間時間を空けてから建方工事に移りました。

着工から2週間と言いましたが、実際は次の工事が始まるまでの期間だと3週間でした。

 

積水ハウスの基礎工事に関して私の感想は以下です。

 

・基礎工事をとても丁寧に行ってくれて安心した

・差し入れや挨拶を行った際の対応が良かった

・作業員の方に質問したらしっかり説明してくれた

・基礎工事の段階から安心感を得られた

 

私の場合ですが、基礎工事を行ってくれた作業員の方の対応が素晴らしかったです。

作業員の方たちは3人で作業を行っており、3人とも向こうから挨拶をしてくれる、質問に答えてくれる、今何の作業をしているかなどの説明を細かくしてくるなどの対応から施主として基礎工事に対して安心感を得る事が出来ました。

作業員の方と円滑のコミュニケーションを取れると施主はとにかく安心します。

 

積水ハウスの基礎のデザインと色は特徴的

積水ハウスの基礎のデザインと色は特徴的です。

下記は我が家の基礎工事中の写真ですが、基礎のデザインは以下の様になっています。

 

・基礎の表面はごつごつしている

・基礎は等間隔で縦線が入っている

 

 

他のハウスメーカーの基礎と比べると分かりますが、積水ハウスの基礎は独自のデザインとなっています。

一度覚えると基礎を見るだけで積水ハウスなのか他のハウスメーカーなのか分かります。

基礎の表面がごつごつしているので、ぱっと見ると高級感が出ています。

私が積水ハウスにして良かったと思うポイントでもあります。

他のハウスメーカーでは基礎を積水ハウスのようなデザインに出来ないので差別化も出来ています。

 

また積水ハウスの基礎の色も特徴があります。

日に当たると白っぽいグレーのような色ですが、日が当たらない場所は少し青みががったグレーに見えます。

基礎を見る場所や時間や天候で様々な色を表現してくれるので家の基礎を見ていて飽きません。

 

積水ハウスの基礎はひび割れる?

積水ハウスの基礎はひび割れるか?ですが、

我が家は2か所ひび割れています。

下記の写真を見て貰うと分かると思うのですが、基礎の上部から中心に向かってひび割れがあります。

 

 

我が家のようなひび割れは一般的にクラックと言われるもので、この状態なら特に問題ないと積水ハウスのカスタマーセンターの担当の方に確認して頂いています。

ハウスメーカーの新築では基礎にひび割れが100%発生するそうです。

上記の理由として、

 

・コンクリートは数年かけて乾燥し続ける(収縮する)

・新築の工期が短いこと(半年以内で完成)

・基礎と家を接続する柱の部分には負荷がかかる

 

上記の写真のひび割れは問題ないと言われていますが、私も素人なりに基礎について調べてみました。

我が家のひび割れは下記のため問題なさそうです。

 

・ひび割れ(クラック)が基礎の表面だけ

・ひび割れ(クラック)の幅が短い0.3mm以内

・基礎の上部から中心付近に入っている

 

ひとつずつ説明していくと、

我が家のひび割れ(クラック)は基礎の表面だけひび割れています。

基礎の内部までひびが入っていません。

基礎の表面だけひびが入っているので、本来の基礎の機能(家の荷重を支える)には影響ありません。

 

またひびの幅を図りましたが0.3mm以下でした。素人の私が計測しているので細かい幅までは分かりませんでした。

我が家のひび割れは基礎の上部から中心付近に入っていることから、コンクリートの乾燥による収縮によるものではないかと推測しました。

ひびの幅が広く、ひびの深さが深いものや、ひびが基礎の高さと同じ程度入っている場合は、地盤沈下によるひび割れの可能性がありますのでそのような場合は対策が必要です。

積水ハウスに限らず家の外壁については下記で相場を知ることが出来ます。

 


 

我が家の基礎は積水ハウスのカスタマーセンターの担当者の方にも問題ないと言われているので、現状の我が家の基礎は問題なしだと思っています。

大事にならないように個人として定期的に基礎のひび割れをチェックしていこうと思っています。

現在では月に1度、我が家の基礎のチェックを行っているのでこれからも継続しようと思います。

 

積水ハウスの基礎の高さは?

我が家の場合ですが、積水ハウスの基礎の高さは地面から420mm(42cm)となっています。

地面からの深さは地盤などで変わると思いますが、我が家は約400mmとなっています。

実際は基礎の下に砕石などがあるので深さはもう少しあります。

積水ハウスの基礎の高さは他のメーカーと同じくらいです。

法律では地面から30cm以上と取り決められており、一般的には40cmが多いと思います。

基礎の高さを上げたい場合などはハウスメーカーなどに相談して出来るか確認した方が良いと思います。

 

積水ハウスの基礎のエンブレムは賛否両論?

積水ハウスの基礎は標準でエンブレムを取り付けて貰えます。

他のハウスメーカーでは見ないので、積水ハウスオリジナルです。

我が家の基礎には下記のようなエンブレムが付いています。

私は積水ハウスの基礎のエンブレムがとても気に入っています。

少し残念ですが我が家はエンブレムの前方に郵便ポストを設置しているので、エンブレムが目立たなくなっています。

 

 

積水ハウスの基礎のエンブレムについてはインターネットやSNSなどで賛否両論あります。

ポジティブな内容

 

・エンブレムを見れば積水ハウスだと分かる(ブランド)

・見た目がカッコいい

・ごつごつした基礎と合っている

 

ポジティブな内容は男性の意見が多いように感じます。

男性って車メーカーのエンブレムが好きな方が多いと思いませんか?

積水ハウスの基礎のエンブレムも上記のようなイメージなので、女性よりも男性の方が気に入ると思います。

我が家でも私の妻は基礎のエンブレムが気に入っていません。

 

ネガティブな内容

 

・エンブレムが目立って外観のバランスが悪い

・見た目がダサい

・積水ハウスで建てた事を近所に自慢したくない

 

ネガティブな内容では積水ハウスで建てた事を近所に知られたくないなどの意見が多いです。

一般的に積水ハウスは家の価格が高いイメージが定着しており、自慢したくない、近所の方に陰口などを言われたくないというような意見が多いです。

積水ハウスのイズシリーズは高額ですが、シャーウッドやビーモード(我が家)の価格はハウスメーカー全体でも中間の価格帯になっています。

しかしイズシリーズのイメージが強いので積水ハウスは高いと思ってしまうのはしかたないことかもしれません。

あとは見た目がダサいという意見も多いです。

基礎をシンプルにしたい人、エンブレムが好きではない人などはダサいと思ってしまうかもしれません。

 

積水ハウスの基礎のエンブレムは付けるか付けないか選択出来ますので、エンブレムを付けない基礎も可能です。

積水ハウスを検討中の方はエンブレムの希望を営業担当の方に伝えて下さい。

 

積水ハウスの基礎まとめ

積水ハウスの基礎のまとめです。

 

・積水ハウスの基礎は布基礎

・積水ハウスの基礎工事期間は2週間程度

・積水ハウスの基礎のデザインは特徴的

・積水ハウスの基礎はひび割れる

・積水ハウスの基礎の高さは420mm

・積水ハウスの基礎はエンブレムが付く

 

私の意見は下記です。

 

・デザインがお気に入り

・エンブレムを見るたびにココロオドル

・ひび割れが広がらないか不安

 

今回は積水ハウスの基礎を紹介しました。

ハウメーカーを検討中の方は各社の基礎についても調べて見ると面白いかもしれません。

ただ誤解しやすいのは布基礎よりもベタ基礎が良いという内容です。

家の構造などによっては布基礎が良い場合もあります。

布基礎も家の内側部は湿気防止やシロアリ予防で前面にコンクリートを流しますので床の下が土ということはありません。

この記事で積水ハウスの基礎の情報を知ってもらえたら幸いです。

 

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