積水ハウスで新築を建てたアスヤマです。
この記事では新築で積水ハウスの注文住宅を建てた私が、
積水ハウスの値引きについて、値引き額や値引き率を記載します。
私は積水ハウスで新築を建てる際に、資金や予算に不安があり以下のような悩みがありました。
・積水ハウスでは値引きは出来るのか?
・値引き額はいくらか?
・いつ値引き交渉すれば良いか?
上記の不安を感じながら値引き交渉を行い結果的に272万円の値引き交渉を成功させました。
値引き額の詳細と私が実践した積水ハウスとの値引き交渉で実践した重要な4つのポイントについて記載します。
積水ハウスで新築を建てた我が家の値引き額は?
積水ハウスで新築を検討中の方が一番気になるポイントはお金(家の価格)だと思います。
新築を建てる場合、家の価格を少しでも安く抑えたいですよね。
家の価格を安くするためには値引きが一番効果的です。
まず初めにお伝えしたいことは、積水ハウスで値引き交渉は出来るということです。
私は複数のハウスメーカーで見積もりを出して頂きましたが、ほぼ全てのハウメーカーで値引き交渉が出来ました。
値引き交渉が出来ないメーカーもあると思いますので、あくまで参考までに。
私は積水ハウスで新築を建てた際に値引き交渉を行いました。
値引き額は272万円です。
値引き額に関して営業担当の方に言われたのは、
・値引き額は社員割とほぼ同等
・これ以上は値引き出来ない
・値引き額はMAX
営業担当の方が支店長や部長と掛け合ってくれたおかげで大きな値引き額を実現できました。
営業担当の方には感謝しかありません。
積水ハウスの値引き額は最大で1割
積水ハウスの値引き額は最大で1割です。
我が家の場合は以下のような価格になっています。
本体工事費 | 2720万円 |
値引き | 272万円 |
計 | 2448万円 |
値引き率計算すると、
本体講じ費(2720万円) ÷ 値引き(272万円) = 10%(1割)
となります。
上記の説明をすると値引きは本体工事費(本体の価格)の1割となります。
新築の価格は本体工事費以外にも、屋外給排水の工事費用、外構費用、太陽光発電費用、照明費用、エコキュートの費用など様々費用があります。
積水ハウスでは上記に関する値引きはなく、あくまで本体工事費に対して値引きがされるという仕組みになっています。
私は積水ハウスで新築を検討中にインターネットなどで家の価格や値引き額を調べていました。
インターネットの掲示板などで値引き額を調べた結果、値引き額や値引き率はバラバラでした。
その中で値引きの割合が一番大きかった人が1割程度の値引きだったので、私の経験も含めると積水ハウスでの値引きは最大で1割だと思って問題ないです。
施主ではない方のサイトを見た時に、積水ハウスでは一般的に3%の値引き、積水ハウスの株主が5%の値引きと記載してありましたが、実際は積水ハウスの株主でもない私が10%(1割)の値引きを実現させているので値引き額などを調べる場合は積水ハウスで新築を建てた施主の情報(私を含む)を確認すると良いと思います。
積水ハウスとの値引き交渉で重要な4つのポイント
私が実践した積水ハウスとの値引き交渉で実践した重要な4つのポイントは以下です。
・他社の見積もりで相場を知る
・営業担当の方と信頼関係を築く
・あらかじめ予算を決めておく
・値引き交渉は契約前に済ませる
どの項目も値引きに関して重要ですが、誰にも出来るので値引き交渉前にチェックしておきましょう。
他社の見積もりで相場を知る
1つ目のポイントは、他社の見積もりで相場を知るということです。
なぜ他社の見積もりで相場を知る必要があるかと言うと
・他社の見積もりが値引き交渉の材料(武器)になる
・新築の価格について知ることが出来る
・その価格が適正なのかどうか知ることが出来る
他社の見積もりは、値引き交渉の最大の材料(武器)になります。
新築を検討中の方は家を買うという経験が無い人がほとんどだと思います。
私は積水ハウスで新築を建てましたが、家を購入するという経験がそれまでの人生でなかったので、予算や価格について不安になり悩みました。
何で不安になるのか考えた時に、「新築についての情報を知らない」から不安になるんだと思い、検討していたハウメーカー全てに間取りと予算を見積もりとして算出して頂きました。
私のように検討していたハウメーカー全てで見積もりを出してもらうと色んなことが分かるようになってきます。
例えば、ハウメーカーAでは希望の家を建てるのに3500万円必要で、ハウメーカーBではプラン1だと3000万円でプラン2だと2500万円で建てられる。
希望の間取りや機能について、ハウメーカーCでは私たち家族の希望を取り入れる事が可能で、ハウメーカーDでは私たち家族の希望を取り入れる事が出来ないので別の案になる。
上記のように各ハウスメーカーについて価格と間取りや機能について、比較することが出来るようになります。
各ハウスメーカーの新築の価格が分かった上でハウメーカーを選ぶことは家を建てた後に後悔しないのでは?と当時思っていました。
実際に積水ハウスで新築を建てて住んでいますが、ハウメーカー選びは大成功だったと思っています。
積水ハウスとの値引き交渉でも他社の見積もりを出したこともあり、272万円の値引きに成功しました。
しかし、検討していたハウメーカー全てで見積もりを貰うのはすごく時間と手間がかかります。
ハウメーカーの展示場へ何回も足を運び、営業担当の方と何回も打ち合わせを行ってようやく見積もりを貰えます。
ハウメーカー側も人と時間をかけて見積もりを出してくれるので、そのハウスメーカーで建てる意思がなければ見積もりを出してくれないと思います。
普段忙しくてハウメーカーに何度も足を運べない方や、小さいお子さんがいて展示場やハウメーカーに足を運ぶのが大変な方は下記から無料でハウメーカーの間取りや見積もりを請求することが出来ます。
作業時間も5分程度で気軽に資料を請求出来るのでオススメです。
営業担当の方と信頼関係を築く
2つ目のポイントはハウメーカーの営業担当の方と信頼関係を築くということです。
積水ハウスとの値引き交渉で振り返ってみると、営業担当の方と信頼関係を築いたことはとても重要なことでした。
積水ハウスに限らず、施主(お客さん)と請負人(ハウメーカー側の人)は利益関係があるにしろ、人と人の関係になります。
誰かに何かを頼まれた場合、信頼がおける人とそうではない人ではどちらを優遇したいと思いますか?
逆の立場になって考えてみると、やはり信頼がおける人には優遇したいと思うはずです。
私は施主(お客)でしたが、あくまで請負人(ハウメーカー側の人)とは良好な関係を築こうと心がけていました。
営業担当の方と信頼関係を築くために行っていたことは下記です。
・横柄な態度はとらない
・連絡は早く返す
・約束は守る
どれも普通に人と接する際に注意すべき点かと思いますが、自分が施主(お客)だからという意識があると信頼関係を築くのは難しいと思います。
私は横柄な態度はとらないようにしました。
具体的には、敬語を使って会話する。聞かれたことや質問には丁寧に答える。上から目線で命令や指示はしない。
新築は施主(お客)と請負人(ハウメーカー側の人)が一緒に良い家を作り上げるものです。
一方的に施主(お客)の要望を取り入れたら良い家は出来ないと思っています。
私は積水ハウスの営業担当さんのアドバイスや意見は納得出来れば取り入れるようにしていました。
連絡を早く返すことや、約束を守るのは社会人としての常識だと思いますが、請負人(ハウメーカー側の人)は仕事としてあなたに接しているので、それなりの誠意を返すことはとても重要なことだと思います。
私の積水ハウスの営業担当の方は優秀な方で、私や妻が不快に思うような言動を取ることは一度もありませんでした。
常に私たちの意見や希望を第一に考えてくれました。
私たちの意見や希望を考えてくれた結果、営業担当の方の頑張りで272万円の値引きに繋がりました。
積水ハウス以外の営業担当の方の事を悪く言っても仕方ありませんが、他のハウメーカーの営業担当の方の中には契約を迫ってきたり、他社(積水ハウス含む)の悪いところばかり延々と伝えてきたり、予算を伝えているのにも関わらず予算を無視した見積もりを出してきたりしたこともあります。
請負人(ハウメーカー側の人)が施主(お客)と信頼関係を築こうとしない場合もありますが、少なくとも施主(お客)としては請負人(ハウメーカー側の人)と信頼関係を築こうと意識することが重要だと思います。
あらかじめ予算を決めておく
3つ目のポイントはあらかじめ予算を決めておくということです。
予算を決めておかないとハウメーカーの見積もりをそのまま受け入れてしまうことに繋がります。
積水ハウスとの値引き交渉では事前に予算を決めておくことが重要です。
値引き交渉の流れとしては以下のようになるケースが多いと思います。
①予算と希望する間取りや機能を積水ハウスに伝える
②積水ハウスが見積もりを算出する
③価格が「予算<見積もり」になる(「予算>見積もり」なら値引き交渉は難しい)
④予算以上は出せないと積水ハウスに相談
⑤積水ハウスが予算内に抑えるように値引き
私は上記のような流れで値引き交渉を行いました。ハウメーカーとの値引き交渉は大半が上記のような流れになると思います。
上記の流れで予算がないと下記のような流れになると思います。
①希望する間取りや機能を積水ハウスに伝える
②積水ハウスが見積もりを算出する
③見積もりに対して値引きを要求する
上記では積水ハウス側はいくら値引きすれば良いのか分からず、また予算も分からない状態で施主(お客)に値引きを要求されてもいくら値引きすれば施主(お客)が納得するか分かりません。
値引き交渉をスムーズに進めるために予算(なるべく正確な予算)を決めておくことが重要です。
値引き交渉は契約前に済ませる
4つ目のポイントは値引き交渉は契約前に済ませるということです。
積水ハウスとの契約は、家の価格、値引き額、間取り、機能などを決めてから行います。
契約後にも間取りや機能の変更は可能ですが、家の価格に対しての値引き額は変わりません。
契約後に値引き交渉しようとすると値引きではなく以下の様な提案をされると思います。
・キッチンやバスユニット、トイレのグレードダウン
・間取りの再提案(家を小さくする)
・家の機能の削除(太陽光発電やめる、床暖房やめるなど)
家の価格を下げることは値引き交渉以外にも上記で行うことが出来るので、契約後の値引き交渉はとても難しいと思います。
値引き交渉は契約後にしようと思っている方は契約前にすることをオススメします。
契約後に値引きしてもらおうとして値引きして貰えず、検討していたキッチンに出来ずグレードダウンした。
採用予定だったバスユニットに出来ずグレードダウンするしかなかった。
間取りを変更するしかなくなって部屋が小さくなった。
などと契約後に後悔することがないように、値引き交渉は契約前にした方が良いです。
私は契約後に間取りの変更などを行いましたが、値引き額が変わることはありませんでした。
契約をしてしまうと、契約時に決められていた予算内で家を建てる方向に進みます。
積水ハウスの値引きは紹介制度を使用すると有利か?
積水ハウスの値引きは紹介制度を使用すると有利か?について、紹介制度を利用しなかった私の経験から以下について説明します。
・紹介制度を使わなくても値引きは可能
・紹介制度を使用すると値引きされやすい
・山梨県の積水ハウスなら紹介可能
積水ハウスの新築に関して紹介制度があることを知らない方もいるかと思います。
ここでは積水ハウスの紹介制度と値引きについて説明します。
紹介制度を使わなくても値引きは可能
積水ハウスでは、紹介制度を使わなくても値引きは可能です。
私は積水ハウスで新築を建てましたが紹介制度を使用しませんでした。(知り合いに積水ハウスで家を建てた人がいなかったため)
紹介制度を使用しませんでしたが、上記で記載したように272万円の値引き交渉を成功させました。
しかし紹介制度を使用せずに値引き交渉を行った際に感じたデメリットは、
・積水ハウスの値引き額の平均が分からない
・値引きありきで進めて良いのか分からない
・値引き交渉をして営業担当の方との関係が悪化しないか
当時の私は上記のような不安を感じながら値引き交渉を行っていました。
当時、私が抱えていた不安を感じている方に、この記事を見て頂き少しでも上記が解消されればと思います。
紹介制度を使用すると値引きされやすい
積水ハウスでは紹介制度を使用すると値引きされやすいと思います。
理由として、
・紹介してくれた方が値引き交渉をしたか分かる
・紹介してくれた方の値引き額が分かる
・紹介された方は値引きで優遇されやすい
紹介制度を使用するということは、積水ハウスと契約して家を建てた人から紹介されるということなので、積水ハウスで値引き交渉をしたかどうか、値引き額はいくらだったのかを知っている方から情報を貰えるので、積水ハウスで新築を建てることにおいてスタートダッシュで優位に立てている状態です。
積水ハウスの営業担当の方も人なので、以前担当をした方から紹介された人は優遇したいと思うはずです。
積水ハウスを検討中の方で値引き交渉を希望する場合、知り合いなどから紹介してもらうとスムーズに値引き交渉を行うことが出来ると思います。
山梨県の積水ハウスなら紹介可能
私は山梨県で積水ハウスの新築を建てたので、山梨県なら積水ハウスを紹介することが出来ます。
私から紹介を受けると以下のメリットがあります。
・信頼出来る営業担当の方を紹介出来る
・値引き交渉を事前に私から営業担当の方にお願い出来る
・紹介特典を手に入れることが出来る
山梨県で積水ハウスを検討中の方はメールやツイッターのDM、インスタのDMなどお気軽にご連絡下さい。
紹介制度の使用とは関係なしに、積水ハウスで新築を建てる際に聞きたいこと、家づくりで悩んでいることなどなんでも聞いていただければ私の経験や知識で分かる範囲でお答えします。
私が積水ハウスで新築を建てる際に不安だったことや悩んだことなどの情報をお伝えして少しでもそのような気持ちが解消されるとうれしく思います。
積水ハウスの値引きまとめ
積水ハウスの値引きのまとめは下記です。
・値引き交渉は可能
・我が家の値引き額は272万円
・値引き額の最大は1割
積水ハウスとの値引き交渉のポイントは以下の4つです。
・他社の見積もりで相場を知る
・営業担当の方と信頼関係を築く
・あらかじめ予算を決めておく
・値引き交渉は契約前に済ませる
積水ハウスとの値引き交渉を予定している方は上記を意識してみるとスムーズな値引き交渉が出来ると思います。
無料でハウメーカーの間取りや見積もりを請求する方法。