こんにちは、アスヤマです。
今回は積水ハウスの注文住宅を新築で建てた私が、
新築で軽量鉄骨を選んだ理由
について記載します。
私は軽量鉄骨の新築の家に住んでいますが、
軽量鉄骨にして後悔はありません。新築に対して安心感があります。
私の家は積水ハウスの軽量鉄骨住宅です。
プランは「Be mod+e(ビー・モード)」です。
積水ハウスの軽量鉄骨住宅は「IS ROY+E(イズ・ロイエ)」などの「イズシリーズ」があります。
※イズシリーズは新築の価格が高いです。
「Be mod+e(ビー・モード)」は「イズシリーズ」に比べて価格は安いです。
一般家庭の軽量鉄骨なら「Be mod+e(ビー・モード)」で十分な性能や機能があります。
この記事を見て、木造にするか軽量鉄骨にするか悩んでいる方に参考になればと思います。
軽量鉄骨を選んだ3つの理由
私が軽量鉄骨は選んだ3つの理由は以下です。
・5回の引っ越しを経て軽量鉄骨が良いと思った
・間取りの自由度が高い
・新築の製品精度が高い
5回の引っ越しを経て軽量鉄骨が良いと思った
私は新築に住み始める前に5回引っ越しをしました。
アパートとマンションを含めて、木造、軽量鉄骨、重量鉄骨(RC)の全てで生活をしたことがあります。
その経験から新築を建てるなら軽量鉄骨が良いという結果になりました。
私の妻も同じ考えだったので、新築を軽量鉄骨にしました。
具体的理由は下記です。
・生活音が気になるのは木造
・木造より地震に強い
・住んでいて安心感がある
生活音が気になるのは木造
私はアパートやマンションに住んでいるときに、両隣や上下の階の住人の生活音が気になってストレスを感じていました。
生活音は木造のアパートに住んでいる時が一番気になりました。
上の階の人がどこにいるかが足音で分かったり、トイレやお風呂の排水時の音も聞きたくないのに聞こえてました。
私の経験から生活音が気になる順番は、木造>軽量鉄骨>重量鉄骨です。
これはアパートやマンションに限らず新居にも言えると思います。
トイレの排水音や足音などの生活音は家族でも気になりますよね。
新居での生活を少しでも快適に過ごしたい希望があり、
今まで木造、軽量鉄骨、重量鉄骨のアパートに住んでいた経験から軽量鉄骨にすることを決めました。
ハウスメーカーだと重量鉄骨はへーベルハウスのみで予算が足りなかったこともあり軽量鉄骨に決めました。
木造より地震に強い
地震に対する強さも木造よりも、軽量鉄骨や重量鉄骨の方が高いと実感しています。
震度3以上の地震では、木造はアパート自体がしなりながら揺れたことや、
揺れている時にみしみしと音を出しながら揺れていて恐怖を覚えました。
軽量鉄骨と重量鉄骨は揺れの大きさは同じですが、
建物はしならずに建物全体が形を保ちながら揺れている感覚でした。
木造のアパートは建物が崩壊しそうな恐怖感があり、
軽量鉄骨と重量鉄骨は建物は安定しているが中がぐしゃぐしゃにかき回される恐怖感があります。
私自身、地震にトラウマがありますが、軽量鉄骨や重量鉄骨の方が安心出来ます。
住んでいて安心感がある
先入観かもしれませんが、鉄は固くて強いイメージがあるのと、
上記に記載しましたが、建物自体も強いイメージがあります。
私は軽量鉄骨で生活をしていて底知れぬ安心感を得ることが出来ています。
最近の木造住宅も2×4や2×6など構造上強い工法があり新築時に検討しましたが、今まで蓄積されてきた軽量鉄骨や重量鉄骨の安心感に勝ることはありませんでした。
間取りの自由度が高い
間取りの自由度が高いと下記が可能となります。
・リビングダイニングを広くする
・窓を大きくする
リビングダイニングを広くする
私と妻の希望で新築を建てるなら、
リビングダイニングが広い家にしたいと思っていました。
木造では構造上制限があり、理想のリビングダイニングが作ることが難しかったです。
軽量鉄骨で理想のリビングダイニングを実現させることが出来たことも、
軽量鉄骨を選んだ理由の1つです。
参考までに、我が家のLDKは4メートル×9メートルの長方形です。(20畳以上あります。)
木造では上記のLDKは実現出来なかったと思います。
窓を大きくする
軽量鉄骨だと我が家のリビングダイニングのように部屋自体を広くすることが出来ます。
部屋を広くすると窓を大きくすることが出来ます。
窓が大きいと部屋が明るくなり、解放的になるのでメリットが大きいです。
我が家のリビングダイニングは南向きですが、
朝から夕方まで電気を付けず生活出来るくらいの明るさとなっています。
窓枠は220cm×90cmが4枚南向きにあります。
キッチンに小窓が2つあります。
日中は上記の窓からの光で十分に生活出来ています。
新築の製品精度が高い
軽量鉄骨の新築は製品精度が高いです。
製品精度が高い理由は以下です。
・新築が工場製品のため組み立て時に狂いがない
・工場製品のため一日で組みあがる
新築が工場製品のため組み立て時に狂いがない
軽量鉄骨の家は、工場で作った製品を現場で組み上げます。
製品は工場で作られているため、製品の精度が高く組み立て時に作り手による狂いや誤差などが生じないと積水ハウスの営業担当の方から教えて貰いました。
木造も軽量鉄骨と同じくらいの精度で組みますが、軽量鉄骨ほど精度が出ないと言っていました。
工場製品のため一日で組みあがる
軽量鉄骨を扱うハウスメーカーは似てると思いますが、新築は一日で組みあがります。
新築を組み立てる日に見に行きましたが、朝8時から作業を開始して夕方6時には新築が出来ていました。
組み立て方は、外壁と鉄骨の柱が組み合わさったパネルをクレーンで釣り上げてパネルを1つずつセットして作っていました。
組み上げる順番は、一階⇒二階⇒屋根の順でした。
木造などでは工期がかかるので柱などが雨に濡れることで、
木が膨張や縮小するなどの心配がありますが、
軽量鉄骨では晴れた日の一日で建物が組みあがるので気持ち的に安心できます。
まとめ
私は上記理由で軽量鉄骨で家を建てましたが、後悔はありません。
この記事が木造か軽量鉄骨で迷っている方に少しでも役に立てればと思います。
私は軽量鉄骨で家を建てましたが、木造と軽量鉄骨をよく調べて、営業担当の方と相談して納得して決めるのがベストだと思います。
両者ともにメリットやデメリットがありますが、何を一番重要としているか考えてから選択すると後悔がなく新築を建てられると思います。
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