今回は積水ハウスの注文住宅を新築で建てた私が、
新築の屋根の形状に悩んでいる方に
オススメの屋根の形状を記載します。
新築の屋根の形状は寄棟が良い
新築の屋根の形状は結論から言うと、寄棟屋根がオススメです。
他にも妻切屋根や片流れ屋根などがありますが、我が家は寄棟屋根にしました。
寄棟屋根の家に住んで、寄棟屋根にして良かったと思っています。
屋根とは
屋根とは、家の上部にある構造物で、雨や風や雪や太陽の日差しから家を守る役割があります。
屋根はその土地や気候に対応出来るものが好ましいです。
日本という国は世界的に見ても、雨の日が非常に多い国です。
各都道府県や地域によって多少異なりますが、一年を通して雨の日が多いです。
雨の日が多い日本で家を建てるとしたら、どんな屋根がいいと思いますか?
私なら雨に強い屋根にしたいです。
現在、新築を建てる際に施主が屋根の形状を選べます。
屋根の形状で代表的なものが、
「寄棟屋根」「妻切屋根」「片流れ屋根」です。
各形状ごとにメリットやデメリットがあるので、それらを分かった上で屋根を選べば、新築を建てた後に後悔することがないと思います。
なぜ寄棟がオススメか?
屋根の形状は代表的なものが、
「寄棟屋根」「妻切屋根」「片流れ屋根」です。
私は寄棟屋根をオススメします。
寄棟屋根とは以下の図のような屋根です。
寄棟屋根をオススメしている理由は以下です。
・寄棟は雨に強い
・1階に付けても合う
・軒天をデザインしやすい
寄棟屋根は雨に強いです。
雨に強いとは、雨が降っても雨漏りの心配が少なく、家の外壁や窓が雨で濡れることが少ないということです。
私は寄棟屋根の新築に住んで半年以上経過しますが、梅雨の時期でも窓が雨に濡れるようなことはほとんどありません。
強風の日にや台風の日に雨が降って多少濡れた程度で、基本的に2階も1階も窓は雨に濡れていません。
寄棟屋根は1階に屋根を付ける場合、違和感がなくとても合います。
さらに高級感も出ます。
例えば玄関の上に屋根を付けたいと思った場合、寄棟屋根なら玄関の上にそのまま屋根を付けられるので、違和感なく玄関周りを雨や日差しから守ることが出来ます。
軒天をデザインしたいと思っている場合、寄棟屋根なら軒天をデザインしやすいです。
妻切り屋根や片流れ屋根でも軒天はデザイン出来ますが、見た目として違和感を感じると思います。
我が家は寄棟屋根の軒天を木目調にデザインしています。
すごく気に入っています。
まとめ
私の考える寄棟屋根、妻切り屋根、片流れ屋根のメリットとデメリットは以下です。
寄棟屋根
メリット:雨に強い、1階に付けても合う、軒天をデザインしやすい
デメリット:価格が高くなる
妻切り屋根
メリット:2方向からの雨風に強い、可愛らしい家になる
デメリット:屋根がかかっていない2方向が雨風弱い
片流れ屋根
メリット:ソーラーパネルの発電量が多い、価格が安い
デメリット:3方向からの雨風に弱い、雨漏りリスクが高い
私は寄棟屋根をオススメしますが、土地や気候、デザインや価格など自分に合う屋根を選べば家を建てた後、後悔しないと思います。
ハウメーカーの情報を集めている方へオススメの記事。
軒についての詳細は下記に記載しているので、良ければこのまま見てください。
新築には軒を付けるべき